卒業生・生徒の声

卒業生の声

小林 憲二さん

行徳恵みキリスト教会主任牧師
小林憲二

JTJに通うきっかけは?

洗礼を受けて5年後に、支部教会の3周年記念礼拝に応援賛美チームの奉仕者としてお手伝いに行きました。お声掛けしていただいてから数週間、霊的準備を整え、後は全て主にお委ねし、ご奉仕に望みました。無事ご奉仕が終わり、座席に着き、ホッとひと息すると牧師先生のメッセージが始まりました。しばらくして微かな声が耳元でしました。その声は「お前もこれをやるんだ」と聞こえました。すぐ様、同じトーン、同じ声、同じ言葉が繰り返し聞こえました。私は硬直状態になってしまい、礼拝後に妻に打ち明けました。帰ってから主管牧師に相談しました。洗礼後から神学校に行く事を進められておりましたが、私はいつも誤魔化し逃げ腰でした。

しかし、あの声を聞いてから決意が固まり、みなさんに祈っていただき入学願書を提出しました。

JTJに通って変えられたこと

私は、神学とは何ぞや?聖書を深く学びたい期待と同時に54歳になって義務教育しか受けていない私が神学校?と言う不安が頭の中にありました。教室では、学歴からすると私のレベルと大学や大学院をでた方々のレベルの違いを思わされる事もありました。そういった時いつも私を慰めてくれたのは神様でした、ある授業の中で先生が紹介された詩を通じて元気付けてくれました。その詩は「願い」というタイトルで。
むずかしい神学は何一つわからないでも
素晴らしい説教は何一つできなくても
悲しく泣いている一人の魂のかたわらで
そっと一緒にないてあげることのできるそのようなそのような人に私はなりたい。
むずかしい神学は何一つわからないでも
素晴らしい説教は何一つできなくても
夕日に映えるぶなの木の林で小鳥たちと一緒に神の愛を歌う そのようなそのような人に私はなりたい。
むずかしい神学は何一つわからないでも
素晴らしい説教は何一つできなくても
誰一人通らない山の小路にそれでも微笑みながら咲いている花のようなそのようなそのような人に私はなりたい。
私も一人の魂のかたわらでそっと一緒にないてあげられ。一緒に神の愛を歌い、微笑みながら咲いている花のようになりたいと。そして、生きておられる神様は、万能の神、遍在の神であられ、いつでも共におられます。ですから、楽しく安心して2年間、教室で学ぶ事が出来ました。

夫婦で一緒にJTJで学んだお二人・・・。

ルガール 所 さん

となりびとキリスト教会
左:美保さん 右:ルガールさん

私は一生懸命働いて努力して人生は作るものだと思っていました。私は自由という言葉がなぜか好きでした。何でも自由、多分自分勝手という事でした。そんな生き方と違う人生を感じたのがクリスチャンの女性(ワイフの美保ちゃん)との出会いでした。聖書の箴言を読む事を勧められました。貪欲な自分を知りました。しかし何とかなるそんな気持ちでした。クリスチャンになり結婚しました。「そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」ヨハネ8章32節に出会いました。今も自由なのにと思いながらも聖書の言葉に不思議な魅力を感じていました。当時、千葉県で開拓伝道のお手伝いを夫婦でしていました。クリスチャンになって5年目。とにかく聖書とは何かを学びたかったです。教会の牧師先生から仕事を辞めずに学べます。夜間の学校です。それでJTJを選びました。神学校はなんとなく修道院のようなイメージがありましたが、教室に入ってびっくりしたのは20代~80代まで楽しんで学んでいた事でした。もう一つはワイフの美保ちゃんも一緒に学ぶと言ってくれた事です。4年かかって卒業しました

JTJに入って気がついた事 感じた事

欲の深さが罪深さと知りました。解決策は罪を赦す方、イエス様と一生歩む事でした。夜勤の仕事もあり、通信制と通学の両方を選択しました。

じっくり、何回も学びました。講師の先生方にも親しく指導して頂きました。(今も!)牧師志願科を選択し、夫婦の大切さ、家族友人を応援しながら生きる事を学びました。夫婦で交代でメッセージをする「となりびとキリスト教会」は毎週水曜の夜19時~21時、東京御茶ノ水のOCCビル404号室で礼拝しています。

所 美保 さん

JTJに入った理由

 幼少期の頃、将来の夢が3つありました。

*クリスチャンになりたい!(教会の人達が魅力的でキラキラしていたから

*神学校でじっくり聖書を学びたい!

*大好きなイエス様を伝える人になりたい!

 仕事上で知り合った人(愛するルガール君)がクリスチャンになり、結婚し、JTJで学びたいと相談された時、幼少期の 夢が現実になりました!ハレルヤ!!!

 JTJは家から通えて、職場からも近い。夜学なので仕事をしながら通える最高な神学校です。

JTJに入って気がついた事 感じた事

*「まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさむ。」詩編1:2

  メッセージを作成中これが現実になった事。夢に出て来る時もあります。

*「メッセンジャー」は「同時通訳者」と同じ感覚。

  以前、神奈川県のブラジル人教会でポルトガル語から日本語の同時通訳の奉仕をしていました。

  同時通訳者は隠れた所で徹底的に自分を出さずに黒子になって、良き管の役目になるんです。

  メッセンジャーも同じかなと気がつきました。

*チーム伝道に導かれた事

 夫婦で一緒に学び、お互いのサポーター、コメンテーター、そして何より男性、女性とカウンセリングで分担できる              最高の同労者になれた事です。